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◆2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日)
プロ野球ドラフト会議が24日 、マー撃ち都内で行われた。ドラフトオリックス1大量7人が志望届を提出していた富士大は、富士麦谷祐介外野手(4年=大崎中央)がオリックス1位 、大か多6佐藤柳之介投手(4年=東陵)が広島2位でそれぞれ指名された。ら挙独立リーグを除き同一年、に史上最手はgantz 転送同一チームからの6人指名は史上最多となった 。人が
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画面上の名前を見ても、指名仲間たちの大歓声が耳に入っても 、麦谷実感がなかなか湧いてこなかった。祐介へ意オリックス1位指名にも富士大・麦谷の第一声は「本当に選ばれたのかと…」 。外野位感写真撮影などをこなしていくうちに「この日をずっと夢見てきた 。謝の少しは(実感が)出てきました」とやっと笑顔を見せた。マー撃ちネクロル
“縁”のあるチームが対戦相手になった。ドラフトオリックス1野球を始めたのは楽天のスクールで、富士袋原中時は楽天シニアの一期生としてプレー。楽天が13年 、日本一に輝いた瞬間は一塁側スタンドで観戦した。11年前、マウンドにいた田中将大投手(35)とは今年、オープン戦で対戦。プロでも対戦する可能性があるが、「(13年は)本当に勇気や感動をもらったので、感謝の気持ちを持って打席に入りたいし、結果で返したいと思います」と“マー撃ち”へ意欲を見せた。
プロで対戦したい選手を問われて「(日本ハムの)金村尚真投手です」と、同大OBで2年間ともにプレーした右腕を即答。金村が卒業時、「お前ならプロにいけるよ」と声をかけてくれたと話し 、「恩返しという意味でも対戦したい」と意気込んだ。紅白戦などの対戦結果は「相性が良くて 、ホームラン2本とか打ってます。これ言うと金村さんには怒られると思いますけど」とにやり。互いに成長した姿で対戦し、今度も快音を響かせると気合十分だ 。
高校時代に転校を経験し、一度は野球を辞めようと考えたが 、家族や指導者らの支えもありここまで続けてこられたという。家族に向けて「本当に迷惑をかけてきたし、心配もかけてきた。これからだけど 、本当にありがとうと伝えたいです」と話した麦谷。感謝の思いを胸に 、プロの世界でも大きく羽ばたいてみせる 。
(有吉 広紀)
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壇上の大画面に自身の名前が映ると、富士大・佐藤の表情が自然と緩んだ。後方の席で歓声を上げる仲間たちにガッツポーズで応える 。広島2位指名に「素直にうれしい。まさか、という順位です」と振り返った。
投手として、人として成長した4年間だった 。安田慎太郎監督(39)の考えの下 、室内施設には様々な種類のウェートトレの器具がそろう。「トレーニングをやりたいと思っても 、道具や場所がないとやれない。やろうと思えたことをすぐやれたし 、そういう環境をつくってくれて 、安田監督じゃなかったら(富士大に)入っていない」と指揮官に改めて感謝の言葉を述べた 。体重は入学時から約5キロ増 、ウェートトレの最大値も毎年のように更新 。鍛え上げた点を投球に還元し、最速148キロのキレのある直球と鋭い変化球を身につけた 。
最上級生になり、投手陣をまとめる投手長に立候補した 。1年時からリーグ戦に登板しており、「試合を経験しているし 、みんなを引っ張っていきたい気持ちが強かった」 。周りをみながら仲間たちをまとめ 、メンタル面も成長。大学最後のリーグ戦だった今秋は「余計なことを考えず 、打者と対決することに集中したほうがいいと思った」と迷いのない投球でMVP&最優秀防御率の2冠に輝いた。
渡辺が同じ広島4位で指名され、再びチームメートに 。また投手陣では安徳がソフトバンク3位、長島がロッテ育成3位にそれぞれ指名された。長島はキャッチボール相手で 、隣には安徳がいる環境で腕を磨いてきたという。「2人の存在が大きかった 。投げ合うことも出てくるだろうし、プロの世界でも切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と 、プロでも“ライバル”として競い合っていく 。今度はマツダスタジアムのマウンド上で快投を演じる。(有吉 広紀)
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満面の笑みでチームメートと抱き合い 、喜びを分かち合った。富士大・安徳駿投手(4年=久留米商)が地元・福岡を本拠とするソフトバンクから3位指名。「ずっと応援していた球団で、強いなという印象。うれしいです」と振り返った。母・文子さんは久留米市内に住んでおり、「大学の試合を見られていない 。家族や友達が見に来られるのはうれしい」と話した。
入学当初からAチームにいた佐藤や長島と違い、「自分は下のほうだった。早く追いつきたいと思っていた」と反骨精神を持ちながら練習を積んできた。直球の強さや伸びを武器に 、大学4年間で最速152キロまでアップ。プロの世界でも上を目指し、一歩ずつ成長を続けていく 。
〇…うれしさよりも驚きのほうが先に出た。広島4位指名の富士大・渡辺悠斗捕手(4年=堀越)は「あんな順位で呼ばれるなんて… 。びっくりしました」と目を丸くした。チームの印象については「(チームカラーが)富士大も赤で、カープも赤 。縁を感じます」と笑顔で語った。恵まれた体格を生かし、プロの世界でも持ち味の打撃でアピールをしていく。
☆ロッテ育成3位 富士大・長島幸佑投手「ホッとしました。球速や防御率など数字にこだわって 、1日でも早く支配下登録されるようにやっていきたい」
☆巨人育成1位 富士大・坂本達也捕手「やるべきことをやっていけばおのずと結果はついてくる 。自分にベクトルを向けて 、より早く支配下登録されるよう頑張りたい」
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